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公共広告機構のCM 「黒い絵」から感じること。子供の想像力を奪ってしまう大人。

想像力を奪ってしまう大人たち。

Twitter上のとあるつぶやきから「黒い絵」という一分半のCMがあることを知りました。いわゆる名作CMというものなのですが、かなり突き刺さる内容だったので紹介します。もしかしたら知っている人も多いかもしれません。

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公共広告機構CM 黒い絵 まとめ

・1分半で大事なことに気づかされるCM

子供から想像力を奪わないでください

・もしも自分の子供が同じことをしたら守ってあげる

 

とっても大事なことに気づかされる1分半

 

あらすじ

小学生が学校の授業で画用紙に書いた絵、それは真っ黒な絵でした。周りと違う、黒い絵でした。というところから物語は始まります。圧倒的に周りと違う絵、そして真っ黒な絵を描き続ける子供。先生や医者に何を聞かれても真っ黒な絵を描き続けます。学校にも行かせてもらえず、病室過ごすことになり。それでも黒い絵を描き続けていました。そしてある時、看護師さんが気づきます。ただの黒い絵じゃなく、つなげると一枚の絵になると。そして、実際につなげてみると大きなくじらを書きたかっただけなのでした。という物語です。

このCMはyoutubeに2006/9/30アップロードとなっていたので、10年以上も前のCMみたいですね。

周りと違うというだけで異常としてしまう社会

普通じゃない、周りと違う、というだけで異端視されてしまう。自分が思った通りのことをしているだけなのに、それは違うからもっとちゃんとしなさいと言われてしまう。もしかしたらこういう経験をしたことがある人は多いかもしれません。

親からすると普通に育ってほしい。周りと違うことは不安だから子供のために。と思って、普通に導いてあげるのでしょう。ですが、ただ周りと違うという理由だけで、安易におかしいとは思わないようにしたいですね。子供のためを思うなら、まずは親がしっかりと考えて、子供の真意を汲んであげる。それが子供のためじゃないかなぁと感じました。

ただこういうのって本当に意識していないと忘れちゃうんですよね。大人ってこわい。

 

もしも自分の子供が同じことをしたら

現在、僕に子供はいませんが、もしこれから家族ができて、自分の子供がこのCMと同じように周りとは少し違うことをしたとしても、絶対に否定から入ることはしないようにしたいです。やりたいことがあって、やりたいことに突き進むことは素晴らしいことです。親の役割は、やりたいことが何であれ、少しでも不自由しないように助けてあげることです。

でもこれって今思ってるより難しいことなのかなぁ。大人になっていくにつれて、子供のときの感覚が薄れていきますからね……。

まとめ

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周りと違う。普通じゃない。そんな理由だけで否定するような人にはなりたくないですね。子供だけじゃなくて、大人同士でもそうなんですが、夢を追いかける。なんて言うと、絶対に上手くいかないよ。とか、今はいいけど将来どうするの。とか、言う人多いですよね。

そんな人には流されず、大人同士でも子供に対しても応援して、助けてあげられる大人になりたいです。

じゃっ!