内向的カンガール人の一念発起。

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【月面探査チーム HAKUTO】宇宙への行き方は宇宙飛行士になることだけじゃなかった。

が好き、宇宙が好き。に行きたい。

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 2018年1月上旬、yahooニュースでとある記事を見つけました。

headlines.yahoo.co.jp

日本の月面探査チームHAKUTOが参加している、月面探査レース。そのロケット打ち上げが困難になったというニュースでした。

記事まとめ

月面探査の国際賞金レース。

日本の民間月面探査チーム HAKUTOが参加。

しかし今回、レースの期限である2018年3月末までのロケット打ち上げが困難に。

 

僕なりの宇宙への関わり方。宇宙への行き方は一つじゃない

史上初、月面探査レース

Googleがスポンサーとなり、

XPRIZE財団によって運営される月面探査の国際賞金レース。

HAKUTOが詳しくてわかりやすい説明を載せているので、詳しくは下記au,HAKUTOのホームページへ。

au-hakuto.jpteam-hakuto.jpとっても心惹かれるホームページですが、月面探査レースの内容はこんな感じです。

1.月面にロボット探査機を着陸。

2.着陸地点から500m以上移動する。

3.高解像度の動画、静止画データを地球に送信する。

賞金総額は3000万ドル。

これらのほかに送るデータに関する規定や、ロボット探査機に載せなければいけない積み荷などの規定があります。これだけの事を38万キロも離れたところでやるなかなか大がかりなレースです。

他にはボーナス賞なんてのもあり、アポロ11,12,14,15,16,17号の痕跡を規定通りの記録として残したり、水の発見をしたり、月面での夜を乗り越えたりしたチームには別で賞金が支払われます。

宇宙が好きな方には分かると思うんですが、地球上でロボット走らせて動画を送るレースをしても、現代ではなんてことないレースです。でもそれが月でやるというだけでこんなにもわくわくさせてくれるものなんですよね。燃えてきます。ただ、そんな中yahooニュースに……

ロケット打ち上げが困難に

僕がこのプロジェクトを知った理由でもありますが、探査車の打ち上げが、レース期限の3月末までに間に合わなくなったとのニュースがyahooニュースに乗りました。

相乗りするインドとの間で、打ち上げをめぐる交渉がうまくいかないために3月末までに打ち上げができないようです。

 きっと関係者の方々はとっても悔しいはず……賞金がどうとかよりもプロジェクトを成功させられないのが……ただ、レース期限に間に合わなくても打ち上げを目指すともあるのでぜひ頑張ってもらいたいです。もうプロジェクトも終盤ですが、ここから続報を待ちつつ、追いかけるつもりです。

 HAKUTO SUPPORTERS CLUB

HAKUTOが「HAKUTO SUPPORTERS CLUB」というものを開設してくれていて、一般人でも会員になることができます。※2018/1/13時点では入会がSOLDOUTとなっています。たくさんの会員特典がありますが、それ以上にHAKUTOの活動を応援できて、一緒に楽しめるというところにロマンを感じます!

team-hakuto.jp一般人としての宇宙への関わり

僕は宇宙が好きです。とんでもないスケールで現代の技術力でもわからないことばっかりな宇宙が大好きです。だから一度だけでも宇宙に行きたいって思っていました。でもみんながみんな宇宙飛行士になれるわけじゃないですよね。JAXAに就職することも到底無理でした。僕にできるのは精々宇宙についてほんの少し知ることと、星を眺めることだけだとあきらめていました。

でも今回HAKUTOの活動を見ていて、ほんの少しでも宇宙に行こうとしている人たちに協力して宇宙に関われることを知りました。

日本の方たちが日本語でホームページを作ってくれて、日本の代表として宇宙を目指す。僕は英語ができないので、日本語のこのプロジェクトの内容を読むだけで少しだけ宇宙に近づいた気分になりました。

そして今回のような月面レースでお金が集まることできっと宇宙の研究が進み、少しずつ本当に宇宙に近づくと期待しています。

また、今回のように一般の人でも宇宙へのプロジェクトへ出資できて、その思いを乗せてロケットが宇宙に飛び出す。それが僕なりの、僕が考えた宇宙への行き方じゃないかなぁって思います。そして、その積み重ねでいつか宇宙に行ける日がくるといいなと、そう思います

 

月、宇宙のはなしでした。