香水の匂いがアルコールっぽくなった!香水の変質には温度と光が関係。
香水の匂いがおかしい!?
香水をお持ちの方、購入してからどのくらいの期間が経過していますか?開封後の香水の使用期限は1年程と言われていますが、保管方法によっては1年経たずに香りが変わってしまうこともあります。今回はそんな香水の劣化と香りが変わってしまった後の対処方法についてご紹介します。
香水の匂い変質まとめ
・夏の熱さで香水がアルコールっぽい香りに変質
・保管状況は鞄に入れて持ち歩いていただけ
・香水の保管方法は高温多湿、直射日光を避ける
・香りが変わった香水は一度冷やしてみると少し元に戻ることも
使っている香水はオゥパラディのフルール
僕が普段使用している香水です。オードパルファムで優しいさわやかな香りとなっていて、容量は15mlを使っています。使用頻度としては週に2回程度、主に休日の出かけるときに使うぐらいで2カ月で8分の1程度しか減っていません。
香り等、使用感のレビューは↓の記事からどうぞ。
夏、かばんの中に入れて持ち歩いていたらアルコールっぽい香りに
僕は普段香水はかばんに入れて常に持ち歩くようにしていて、かばんの中なので、直射日光には当たらず、ふたもしっかり閉めたままにしています。
夏。30度を超える暑さの中、短時間ではありますが、車の中にかばんを置いたり、家の中でも冷房の効いていないところに置いたりすることが多くありました。するとある日、いつも通りワンプッシュしたところ、アルコールの匂いがかなり強く、元々の柑橘系の香りがほとんどしなくなってしまいました。
2、3プッシュしたり、振ってみたりしても香りは変わらずアルコールっぽいまま。温度による香水の劣化だと考えられます。
冷蔵庫の扉の一番上で1日置いたところ、アルコールっぽさは消えました
どうしても香りが戻らなかったので、冷やしてみました。
するとアルコールっぽさは消えて、少し元のさわやかな香りに戻りました。ただ完全に戻っているわけではなくて、何となく良い香りになったという程度で、応急処置程度かなと。また少し温まるとアルコールっぽい香りに戻ることもあります。
冷蔵庫の中だと少し温度が低すぎるので、できれば野菜室ぐらいの温度がちょうどいいかもしれません。ただ食品への匂い移りには注意です。
高温多湿、直射日光は避ける
香水の保管方法としては、直射日光を避けるだけでなく、できる限り温度と湿度の高いところには置かないことが重要です。
オゥパラディは天然香料を使用しているということもあってか、ほんの数日間の内に大きく香りが変わってしまいました。フルールはかなりおすすめの香水ですが、お値段も少し高いので少し大事に扱う必要があると感じました。
まとめ
せっかくの良い香りの香水が短期間で駄目になってしまうのは、悲しいですよね。それを避けるためにもできるだけ保存方法には気を使ってあげて長持ちさせられると良いですね。
それでは良い香水ライフを!