自分の考えがまとまらないときは書き留める!手帳を使った哲学のような大人の勉強法。
あなたは愛の定義を答えられますか?
即座に具体的な言葉で答えられるあなたはきっと哲学者の方もしくは哲学者としての素質ありですね。この質問、言葉では答えられない人のほうが多いと思いますが、ふわっとしたイメージは持ってる人多いんじゃないでしょうか。今回はそんなふわっとしたイメージを言葉にするという勉強法を紹介します。
言葉の定義づけまとめ
・「覚えるだけの勉強をやめれば劇的に頭が良くなる」から
・言葉の定義を書き留めていく
・自分が思ったことをまとめて言葉としてアウトプットする
・次の日に定義が変わっても全く問題ない。知のアップデート
書籍「覚えるだけの勉強をやめれば劇的に頭が良くなる」から
この定義づけは「覚えるだけの勉強法をやめれば劇的に頭が良くなる」の中で紹介されていた、大人の勉強法の一つです。
大人の勉強法とはアウトプットすることだと著者は述べています。とても役に立つ知識を得たときや、すごく感動する経験をしたとしてもそれをアウトプットできなければ電気ショックを受けているのと大差はない。そうならないために面倒だと思うかもしれませんが、言葉としてまとめておくことが重要だということです。
覚えるだけの勉強をやめれば劇的に頭がよくなる 大人のアウトプット勉強法 (PHP新書)
- 作者: 小川仁志
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2014/03/15
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手帳に言葉の定義を書き留める
では実際のアウトプットのやり方ですが、言葉一つ一つの定義を言葉にして書き残すという方法を使います。
手帳かノートを用意しましょう。この手帳はスケジュール帳等のできるだけ持ち運べるもの方が思いついたときにすぐ書き残せるので良いでしょう。本を読んだり、いろいろな経験をしていく中で、いろいろな思いや考えが出てくると思いますが、それを実際に言葉として書き留めていくのです。
自分にとっての言葉の定義を考える。これにより常に言葉の意味について考えることができ、書き留めることで後から見返して、再度考えを膨らませることもできるのです。
自分の頭の中は、インターネット辞典のように日々更新されるものだと思ってください。私は哲学者という看板を掲げていることもあって、言葉の定義を手帳の日付欄に書き留めるようにしています。
この定義は毎日変わっても良いし、変わるもの
一度決めた定義は変わってしまっても良いですし、むしろ毎日考えていろんなものに触れていると変わるものだと思います。その度に新たな言葉の定義をノートに書き留めていくことで、さらに自分の考えが深く、より強いものになっていくはずです。こうしてさまざまの言葉の定義が書かれたノートが自分辞典になっていくと著者は述べていて、自分の気持ちに気付くこともでき、この過程で思考をブラッシュアップすることができるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。年を取ればとるほど、言葉の定義や人生観は深まっていくもので、それをさらに意識して言葉にすることで、より一層考えを深められるのではないでしょうか。ただ良くも悪くも視野が狭まっていくことは気を付けたいところです。
目指せ哲学者!