【EVO2018】スマブラ for wiiU グランドファイナルで起こったベヨネッタミラーマッチでの不思議な光景。

世界大会の決勝とは思えないほどに和気あいあいとした雰囲気でした。

格闘ゲームの最大級のイベントであるEVO2018が今年もアメリカのラスベガスで開催されました。世界一を決める大会ともあって、大盛り上がりで終了したのですが、大乱闘スマッシュブラザーズ for wiiUのグランドファイナル（決勝戦）が異様な光景として話題になっていたので、まとめました。

・ベヨネッタ同士のミラーマッチ

・復帰ミスに対して自滅でストックを合わせる

・試合開始後、約1分40秒待機

・競技中に司会者がインタビュー

・両選手とも試合終了後、twitterで謝罪文を投稿

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本来なら世界大会の決勝戦として、全力のガチバトルが見られる非常に熱い試合のはず……が故意の自滅、馴れ合い待機、試合中の談笑、司会者のインタビュー乱入と真剣勝負とはかけ離れた雰囲気になっています。

自滅のシーンは12:40～

0％からの操作ミスでストックを落としてしまったので、わざと自滅してストック数を合わせています。

試合開始後の待機シーンは14:50～

こちらも明らかに開始前からわざと操作しないようにしています。

スタッフのような人から指摘？をされてようやく再開したシーンが16:25～

ここからは私見です。

世界トップレベルの二人が激突するという誰もが注目する試合の中で、期待されているのはやはりレベルの高い真剣勝負です。その期待の中でルールは違反してないにしても馴れ合いのような試合をされると、見てる方としては、ん？ともやもやした感情を抱いてしまいました。

観客のためだけに試合をしてほしいとは全く思いませんが、全く観客のことを考えず、勝ちとは関係ない行動をされてしまうと見に来ているファンもあまり良い気はしませんよね。

少し話はずれますが、そもそもスマッシュブラザーズというゲームは格闘ゲームへのアンチテーゼをコンセプトとして制作されました。格闘ゲームのようにしのぎを削って戦うのではなく、みんなでわいわい遊ぶパーティーゲームを目指しているのです。

だからベヨネッタのような強すぎるキャラも必要な要素という気はしますし、EVOの種目に選ばれた以上はベヨネッタばかりになってしまうのも仕方ないのかなと思っています。

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両選手ともtwitterで謝罪をされていますし、ベヨネッタに対するブーイングの件もあり、選手も思うところがあっての行動だったのだと思います。

スマブラは12月にスイッチ版も発売するので、今後も盛り上がっていってほしいと思います。今回の件も含め、次回作のベヨネッタがどうなるかにも注目ですね。

それでは。

ずっと楽してきた人生だから。