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世界幸福度ランキング2018が発表!あなたは幸せ?日本は54位。

幸せについて考えましょう。

国連から2018年3月16日に世界幸福度ランキング2018が発表されました。幸せって難しいテーマですが、今回は幸福度についてと日本の幸福度順位を紹介します。

世界幸福度ランキング2018まとめ

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・世界幸福度ランキング2018

・日本は156カ国中54位

・幸福度とは

・ぼくのかんがえる幸せ

 

世界幸福度ランキング2018が発表

世界幸福度ランキングとは。wikipediaより引用。

国際連合の持続可能開発ソリューションネットワークが発行する、幸福度調査のレポート。この調査における幸福度とは、自分の幸福度が0から10のどの段階にあるかを答える世論調査によって得られた数値の平均値であり、主観的な値である。

要は国連が、各国の国民に今の幸せは10点満点で何点ですか。っていう質問をして、その結果で作ったランキングということですね。一応六つの項目がありますが、幸せという曖昧な定義となっているので、参考としての意味合いの強いランキングとなっています。

2018年のTOP3はこちら。156カ国が対象となっています

1.フィンランド

2.ノルウェー

3.デンマーク

・・・・・・

54.日本(2017年は51位)

上位には北欧諸国が多くなっています。国によっては医療費が無料だったり、学費が無料だったりと日本からすると考えられないような環境になっているのが理由の一つとしてありそうです。もちろん無料なのはそれなりに理由があるんですけど。

対して、日本は54位という、上位三分の一ぐらいに位置しています。なんとなく日本人は10点満点を出すような人が少なそうという国民性もあり、まあまあな順位だと感じますね。

幸福度

上で述べた、幸福度の六つの要素が下記になります。wikipediaより引用。

(1)人口あたりGDP(対数)、(2)社会的支援(困ったときに頼ることができる親戚や友人がいるか)、(3)健康寿命、(4)人生の選択の自由度(人生で何をするかの選択の自由に満足しているか)、(5)寛容さ(過去1か月の間にチャリティ等に寄付をしたことがあるか)、(6)腐敗の認識(不満・悲しみ・怒りの少なさ、社会・政府に腐敗が蔓延していないか)の6つ。

こういった要素はありますが、あくまでも自分達が判断する幸福度であり、外国から見た幸福度ではないところがポイントです。

幸せっていったい何だろう

 このランキングは「幸せ」という、一般的に数値化の難しいものを画一的に数値にしています。そのため、全く同じ状況でも人によって感じ方が違い、幸福の点数は変わるのが当然です。だからこそ、ここで気になるのはやっぱり幸せ、幸福とはいったい何なのか。ということだと思います。幸福度は六つの要素から分析されています。GDP健康寿命といった数値は、人間一人だけでは構成されていないので、これも個人の幸せとは少し違う感じがします。

僕なりに考えると、(3)健康寿命、(4)人生の選択の自由度。この二つですかね。自由にやりたいことをずっとやり続けて、長生きできれば幸せと言えるのではないかと。お金とか家族とか気になることは多いですが、それも気にせずやりたいことだけやる人生。いかがでしょうか。 

まとめ

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文化も環境も言語も違う、世界中の人を幸福度という一つの指標で順位付けしたランキングでした。国の規模や経済力といった、数字で表せるわかりやすいランキングとは違って、かなりあいまいなランキングだなぁと思いましたが、でもやっぱり現代に生まれたからには幸せになりたいですし、かなり重要なランキングだと感じました。

日本は思想や言論に特に不自由せず、識字率もかなり高い、 幸せな国です。でも自殺も多くて、ブラック企業が多い国でもあります。だからこそ、今後は自分が幸せになれるように考えていく必要があるかもしれません。幸せについて、学んで、勝ち取っていきましょう。

この本はとっても古い本ですが、豊かさについて書いてあります。気になる方はぜひ。

豊かさとは何か (岩波新書)

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 じゃっ。