【危険物乙4】乙4合格しました。勉強法のまとめ。
危険物取扱者試験乙種4類、通称乙4。
9月半ばに電子申し込みをして、11月半ばに試験を受けてきました。無事合格することができたので、勉強法をまとめておきます。これから受ける方の参考になれば幸いです。
受験日までの二カ月間でやったことまとめ
・過去問で安定して7割は取れるようにした。
・テキストを3周して過去問を覚えた。
・問題の傾向はほとんど掴めるようになった。
実際に合格するまでにやったこと
使った参考書は通称ピンク本と呼ばれる公論出版の本です。僕はこれ一冊とネット上の過去問だけで合格できました。
一週目
まずはざっとテキストの部分を読みます。どういう内容の試験かを把握して、自分が知っているところがあるかどうかわかるとグッドです。
特に危険物は物理・化学の部分があるので、人によってはあまり勉強する必要がなく、他の部分に時間をかけるといったこともできます。
二週目
テキストをしっかりと覚えるように読みます。ここで一緒に書いてある過去問を解きました。この段階ではまだ覚えようとするだけで全部が全部覚えられないので、できる範囲でやっていきます。
三週目以降
過去問を繰り返し解いていき、自分が苦手な部分や丸暗記しなければいけない部分を重点的に覚えます。過去問の答えが覚えられてくると間違いやすい問題だけに絞れます。
試験日までに何週もしてわからないとこをとにかくつぶしていくことが重要です!
勉強する中で大切なこと
過去問繰り返してると大体問題の傾向がつかめてきて、答えを知らなくても問題が解けるようになってきます。
この言い回しだと答えはこれだなーとか、主には言い回しですかね。本当になんとなくですけどできるようになりますよ!
受験日当日!
乙四だけは午前10時からの試験となっていて、30分前の午前9時30分が集合時間となっていました。
僕は9時20分ごろに到着したのですが、その時点で30人ぐらいは座っていて、テキスト開いてる人がぽつぽつといった感じでした。9時30分になると受験票について、途中退出についてなどの説明があり、9時45分には問題用紙と回答用紙が配られました。
僕の席は左列最前だったので、周りの様子はほとんどわからなかったのですが、空席もちらほらあったみたいです。隣の席は空いていました。
いざ、10時になり、試験開始です!
ピンク本から3~4問ぐらいは同じ問題で2~3問はピンク本の言いまわしを変えた問題だった印象です。ただ、物理・化学の章でやったこともないような問題が2問出題されれたので、今回は難しかったのかなーと勝手に思っていました。
中性子と陽子、質量数を答える問題と酸化は水素を放出するか、という問題です。結果を見るに間違っていたみたいです。
11時に途中退出して、無事試験終了!
合格発表!
約2週間後にネットで合格速報が発表されました。どきどきでしたが、無事受験番号を見つけられ、合格でした!
後日送付されてくる結果のはがきがこちらです。
(結果公示日のところはぼかしてあります。)
見たことのない問題が出題された、物理・化学のところが少し点数低いですが、他のところは安定して取れたかなーって思います。合格点が60%なので割と余裕をもって合格できたのではないかと!
まとめ
正直分からない問題が思ったよりも多かったので、不安でしたが、無事合格することができて一安心です。もし不合格になったとしても何回か受験すればそのうち合格するかもです。
また、危険物は合格したら終わりじゃなくて、免状の交付を行う必要があるので、忘れず交付申請をしておきましょう。申請の手順は↓の記事からどうぞ。
それではこの辺で。危険物合格体験記でした。